2014年10月25日

NYCC2014 準備〜の、前に

いきなり準備の話とか始めたけど、そもそもNYCCて何があるの?て人のために基本的な情報を。

NYCCが開かれるのはマンハッタンのミッドタウン西端にあるジャービッツ・センターというコンベンションホールです。展示会場の床面積を見ると幕張メッセと同規模のようですね。サブカルチャー、ポップカルチャー全般にわたるイベントで、今年は4日間で延べ15万人が参加しました。

こうしたマルチコンはサンディエゴのコミコンが有名ですね。単にコミコンといえばSDCCを指します。あれが元祖です。SDCCを主催するコミコン・インターナショナルは非営利団体ですが、NYCCはリードポップという企業が主催する、営利目的のイベントです。

NYCCのコンテンツは4つに分けられます。
1. アーティスト・アレイ
アメコミのアーティストと交流できる場。原画やプリント、画集の販売のほか、リクエストに応じて絵を描いてもらえることも。といっても、私はこちらには行ったことがないので詳しくはわかりません(^^;

2. ショーフロア
これが主な目的という人も多いと思われ。マーベル、レゴのようなメジャーな企業から、Tシャツの店、ポスターの店、フィギュアなどのコレクターグッズの店、コスプレ用の小道具を売ってる店まで、数百の業者が出展します。日本の企業も出展しています。

3. オートグラフ/フォトオプ
主にSciFi系ドラマに出演する俳優のサインをもらったり、プロにツーショット写真を撮ってもらえます。基本的には有料で、サインで30ドル〜80ドルくらい、フォトオプも50ドル〜100ドルくらい(ゲストによってお値段が違います)。同じドラマの俳優が複数いる場合はグループ・フォトも設定されることがあります。こちらは当然もっといいお値段になります。

4. パネル
クリエータのハウツーセッションや、新作映画、ドラマのプレミア上映会、俳優を招いたQA会、サブカルチャーについてのパネルディスカッション、実際に作ってみようという実践講座など、規模も内容もさまざま。

番外:ニューヨーク・スーパー・ウィーク
今年は初めての試みとして、NYCCが開かれる週をスーパー・ウィークと銘打ち、別会場(92丁目にあるコミュニティ・センターと34丁目にあるハマースミス・ボールルーム)でも連携したイベントを行いました。アメコミの原作者の朗読会とか(USでは著者による自作の朗読会がよく行われます)、ゲスト俳優によるDJライブ、スタートレック:TNGの主要キャストによるパネルなど。こちらはNYCCのチケットとは別の販売(もしくはフリー)でした。

コンベンション名物、参加者のコスプレも楽しみのひとつです。土曜の夜にはコスプレ・コンテストがあり、余興としてシルク・ド・ソレイユのショーも行われました。

ひとことで言うとオタクな老若男女が集まるものすごく大規模なお祭りで、オタクな人はここに足を踏み入れた瞬間、故郷に帰ったような心地がすることでしょう。
posted by bluegene at 17:56| Comment(0) | NYCC

2014年10月24日

NYCC2014 準備編〜出発前にすべきこと

NYCは大都会、24時間営業のコンビニもユニクロもありますから、パッキングで入れ忘れたものがあっても現地調達すれば事足ります。一方、NYCCのスケジュールやゲストは直前まで固まらないので、出発が近づくにつれどんどん新しい情報が出てきます。ものすごく大規模なイベントなので、ある程度お目当てを決めておかないと、現地では圧倒されて右往左往して終わりかねません。ていうか1年目、2年目の私はそんな感じでした(笑)

というわけで、出発直前にすべきは何を持っていくか悩むことではなく、情報収集と行動方針の決定です。(プロジェクトマネージメント講座みたいだな)

情報収集はもっぱらネットが頼りです。NYCCの公式サイトを見るだけではなく、SNSの公式アカウントもフォローしておきましょう。サイトの更新には時間がかかるので最新情報はまずSNSに流れます。私はもっぱらツイッターのアカウントを見ていましたが、出展社のツイートもリツイートされてくるので非常に有用でした。

直前までスケジュールが流動的なのはゲストがギリギリまで追加されるからです。

NYCCのゲストには大きく分けてアメコミやゲームのクリエータといったコミック系のゲストと、SciFi/アクション映画の俳優やプロデューサといったエンタメ系のゲストがいます。SDCCせよNYCCにせよ、参加者が10万人を越えるようになったのはエンタメ系ゲストが増えたことが理由でしょう。

コミック系のゲストは比較的早い段階からそこそこ発表されています。エンタメ系ゲストに比べてスケジュールを押さえやすいからでしょうかね。エンタメ系のゲストは開催1ヶ月前くらいからぼちぼち発表され始め、本当に直前まで五月雨式に追加されていきます。ゲストの都合で直前にキャンセルになることもあります。

ここまで盛りだくさんだと、見たいもの、ほしいものすべてを手にすることはできません。見たいパネルがかち合ったらどっちか選ばなくてはならないのです…なんという試練。

オートグラフやアーティスト・アレイのスケッチなどはかなり並ぶ覚悟が必要です。人気俳優であれば3時間待ちということもあります。時間が読めないオートグラフやスケッチはパネルとはとうぜん相性が悪いです。パネルを中心にするか、サイン/スケッチに並ぶか、あらかじめ腹をくくって決めてしまいます。あるゲストのサインをどうしてもほしいが、そのゲストは金曜の午後しかいないというなら、まずそれを第一プライオリティとして金曜のスケジュールを決めます。

パネルは満席だと入れないので、そういう場合にそなえて同じ時間帯の別パネルをプランBとして決めておきました。パネルをいろいろ見るつもりであれば、時間があいたからとショーフロアに行ったりサインに並んだりしてしまうと次のパネルに間に合わない可能性があるので要注意です。

ショーフロアも楽しみのひとつですが、広くて出展社数が多いうえに当日は人でごった返していますから、あらかじめ自分が欲しいものを扱っている業者のブース番号を調べておきました。できれば買い物は木曜に集中させることが望ましいです。後半になると限定アイテムが売り切れる可能性がありますし、木曜は開場が午後からということもあって参加者少なめで空いているからです。

収集した情報は紙に書いておいてもいいですが、今回は公式サイトのマイスケジュール機能を使いました。アカウントを作っておくと自分が興味のあるパネルや出展者、ゲストをワンクリックで登録できます。特にパネルはスケジュールの重複がひとめでわかるので役立ちました。面白そうなパネルをほいほい登録して、カレンダー表示をして重複しまくっているのに絶望することになりましたが…

スマホ用の公式アプリもあり、マイスケジュールと同期できます。公式サイトのアカウントとは別にアカウント登録が必要で、サインアップしたあと改めて公式サイトのアカウントを設定し、同期します。このアプリ、一昨年初めて登場したときは使い物にならなかったんですが、だいぶ改良されました。とくに出展社のブースの位置がすぐわかるようになったのは役にたちました。

ここまで決めておいても、もちろん予定していたことがすべてできるわけではありません。ゲストのオートグラフが前日にキャンセルになったとか(パネルには出てた)、そこまで混まないだろうと高をくくっていたパネルがまさかの満席だったとか、ハプニングはいろいろありましたが、それでもへんに焦ったりイライラしたりせず、落ち着いて楽しむことができたのは、下調べをしておいたおかげだと思うのです。
posted by bluegene at 23:55| Comment(0) | NYCC

2014年10月22日

NYCC2014 準備編〜旅の手配

ニューヨークには空港が3箇所あり、直行便・乗継便をあわせて相当な便数が飛んでいるので、10月上旬でフライトがとれないことはまずありません。ただし、マイレージプログラムの関係で特定の航空会社を使いたいとか、とにかく安く行きたいとか、直行便がいいという場合は早めに手配しましょう。

私は昨年、一昨年は直行便を使いましたが、今年は出遅れてミネアポリス経由でラ・ガーディア空港着となりました。混雑がなく、マンハッタンにも近いので意外と便利でした。

ホテルも多いので、SDCCのように会期中はどこのホテルも満室というような事態にはなりません。会場至近でなくても徒歩圏で宿をとることができます。会場に一番近いホテルはコンベンション主催者が確保しており、参加者は特別レートで宿泊できます。★3つ〜4つのホテルで、1泊250ドル〜400ドルくらいです。実際には税・サービス料が加わるので2割増しで考えてください。

ニューヨーク、とくにマンハッタンの宿泊費は世界でも1,2を争う高さ。コンベンション・レートは通常料金と比べると安いですが、キャンセルできないなど制約もあるので注意が必要です。また、チェックした限りではダブルルームが多く、友達同士だとちょっと気まずいかも知れません(ホテルによっては頼むとツインに変えてくれます)。観光都市だけにフリープランのツアーもいろいろあるので、旅慣れていなくて不安という人はそうしたツアーを利用してもいいでしょう。

私が宿選びでこだわったのは徒歩圏であることです。現地編でも紹介しますが、開場一番乗りはムリでも(それはVIPの特権…)二番乗りくらいはしたいと思うと、遅くとも朝8時には会場に着いている必要があります。平日はバスや電車が朝早くから動いていますが、土日になるといきなり本数が減るので、歩いて行けるところに宿をとるのが得策と思いました。もちろん、そんなに気合いいれて行かなくても楽しめますが(笑)
posted by bluegene at 23:51| Comment(0) | NYCC