2014年11月30日

The Normal Heart

HBOが制作したテレビムービーで、USで放送されたときから大きな話題になっていたので、スターチャンネルでの放送が決まって楽しみにしていた。

あらすじ:
舞台は1980年代はじめのニューヨーク。ゲイの男性のあいだで特殊な伝染病が広がり、「ゲイ・キャンサー」と呼ばれるようになっていた。自身もゲイである作家のネッドはその感染症について取材にいき、医師のエマにそれが免疫系を破壊して死に至る病気だと教えられる。友人たちが病に倒れていく中、ゲイに対する偏見から行政が手をこまねいていることに業を煮やしたネッドは、仲間たちと自助団体を結成する。だがコミュニティの外からは支援の手がなかなか差し伸べられず、強硬路線に突っ走るネッドと仲間たちの間の亀裂は広がるばかり。そして運動を通じて知り合った恋人、フェリックスも発病してしまう…

ネッドにマーク・ラファロ、AIDSの研究に打ち込む臨床医エマにジュリア・ロバーツ、ネッドの兄にアルフレッド・モリーナ、ネッドの恋人フェリックスにマット・ボマー、他にもテイラー・キッチュやジム・パーソンズ等、映画・テレビで馴染みのある俳優がずらりと顔をそろえている。監督はゲイであることを公にしているライアン・マーフィー。
続きを読む
posted by bluegene at 20:04| Comment(1) | 映画

2014年10月01日

『ジャージー・ボーイズ』見てきました

公開初日に見てまいりました!

ブロードウェイで見てすごく気に入ったので楽しみな反面、ミュージカルの映画化は残念な結果になることも少なくないためちょっと不安も…が、それは杞憂に終わった。

オリジナルは、フォーシーズンズというグループの結成から崩壊までを彼らのヒット曲を中心に描いたミュージカル。ニュージャージー出身のイタリア系のチンピラ青年たちが、ときに対立し、ときに助け合いながら成功をおさめるが、やがて仲間の一人を切り捨てるか自滅覚悟で助けるかという大きな決断を迫られる…という物語を、4人のメンバーが交代で語る形式になっている。

舞台はあくまで楽曲中心であり、またシナリオもコミカルな要素が強いので、グループを結成するまでに彼らがやってきた悪事や、成功したあとのメンバー同士の確執はわりと淡々と描かれていた。が、映画ではそうした人間ドラマにしっかり焦点をあてることで、舞台とほぼ同じ展開であっても、舞台とは独立した作品として見ごたえのある映画になった。

私は映画版の『レ・ミゼラブル』を見たあと、「映画と舞台は表現の様式が違う」的なことを書いたんだけれども、『ジャージー・ボーイズ』はまさにそのことを証明していると思う。舞台のすばらしさをすくいあげつつ、それを映画の言葉に翻訳してくれたイーストウッド監督に感謝。

ところで、この映画でもうひとつ感慨深いことがあった。クリストファー・ウォーケンがわりと大きな役で出演していたことだ。彼の出世作となった『ディア・ハンター』はツィターの物悲しいテーマ曲が有名だが、この映画を見た人なら同じくらい「君の瞳に恋してる」も印象に残っているだろう。青春のはかなさを象徴するように使われていたこの曲がどんな経緯で世に出たのかを、私は『ジャージー・ボーイズ』で初めて知ったのだが、イーストウッド監督もそこらへん何か含むところがあってウォーケンを起用したのかなあ…なんて思ったりして(^^ゞ
posted by bluegene at 00:18| Comment(0) | 映画

2014年09月18日

Guardians of the Galaxy

ドクター・フーの前のコンパニオン、カレン・ギランが脇で出ているということで見に行った。

まあそこそこ楽しめたけれども、客観的に映画の質を評価するとB級ギリギリかな。アクションシーンのネタありきで、それをつなげてお話をつくりました、という拙さが目立ち、キャラクターもその背景もきちんと説明できていない。主人公役も大作初主演の若い俳優で、口の悪いアライグマや戦う観葉植物が目立ちすぎてヒーローらしさを感じさせることができなかった。

プロットは単純で、邪悪な存在がザンダーという星を破壊しようとしており、そのためにインフィニティ・ストーンを探していたが、それを主人公が手に入れたことから追われる身になる…という、まあ王道のアクションもの。なんだけど、妙にストーリーが追いにくいのはとっちらかったシナリオに難があるのと、チョイ役に大物俳優がいて、このあとなんか絡むのかな?と混乱させられるからだろう。事前に情報を仕入れていなかったので、私はずーっと「ヴィン・ディーゼルはいつ出てくるんじゃろ…」と思っていた。

70年代の音楽は悪くないし、ウォークマンのような小道具の使い方は音楽が生活に密着した国ならではだったけど、じゃあ続き見たいかっていわれるとちょっと微妙…カレンちゃん出なかったらたぶん見ない(笑)

マーベル、というレッテルだけでお客さんが入った時代はそろそろ終わりだと思うんだな。そろそろ飽きてきたよ。もうちょっとマジメに作ってください。

個人的には、映画終わってからとなりの大学生くらいの男子二人が「で、ケビン・ベーコンて誰?」てこそこそ話していたのがツボだった。それわかんなかったらラストで主人公が持ち出すダンス合戦とか意味わかんないんじゃあ…(苦笑)
posted by bluegene at 00:16| Comment(0) | 映画